その他テクニック

障害発生原因の切り分けポイントと対策

テストや本番運用で障害が発生した場合、既知の障害等で原因が明らかな場合を除き、対応のために原因を調査する必要があります。原因を調査する上ではどこに原因があるのかの切り分けが必要になります。以下では、切り分け作業を行う上でのポイントを順を追っ...
java

カプセル化によるルールの強制とその重要性

オブジェクト指向を適用すると、ソースコードの重複した記述を排除でき、生産性や品質を向上することができます。それとは別に、他の開発者にルールを強制できるメリットもあります。カプセル化を例にして説明するのがわかりやすいので、今回はカプセル化を例...
設計

プログラムの変数やロジックを現実のビジネスに結び付ける方法

通常、初回リリースの時点では、ソースコードは現実のビジネスルールを反映したものになっています。(なっているべきです)そして、障害対応や保守開発でソースコードを修正する際は、将来の保守性を犠牲にしないために、ビジネスルールに沿った修正を行うべ...
設計

ソースコード中に顧客情報を記述しない理由と対策

特定の顧客用に特別なビジネスロジックを用意している場合、以下のようにソースコード中に顧客情報を記述することで実装することはできます。(顧客番号が'1111111'である場合に特別なビジネスロジックを実行するとします) しかし、この実装方法に...
設計

システム改修で発生するデータ移行のポイント

通常のシステムでは、データベースやファイル等にデータを蓄積します。そして、システムの改修の際に、そのデータのフォーマットを変更することがあります。データのフォーマットの変更には、「これまでに蓄積されたデータをどのように扱うのか」という問題が...