JSONフォーマットはプログラムで読み込むことができるデータ構造であり、人間が読むのにも適しています。
しかし、人間が読む場合、適切にインデントが入っていないと読みにくいです。
そこで、JSONフォーマットを整形するサンプルコードを紹介します。
このサンプルコードはNode.jsを入れることで動かすことができます。
サンプルコードと同じディレクトリに”hoge.json”のファイル名でJSONファイル(UTF-8)を格納し、サンプルコードを実行すると、同じディレクトリに”hoge_shaped.json”の名前で整形済みJSONファイルが出力されます。
(JSONフォーマットの詳細については、以前の記事を参照して下さい)
【サンプルコード】
・json_shaping.js
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const fs = require('fs'); const jsonObject = JSON.parse(fs.readFileSync('./hoge.json', 'utf8')); fs.writeFileSync('./hoge_shaped.json', JSON.stringify(jsonObject,null,4)); |
【サンプル実行結果】
・hoge.json
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{"skill":"singing","name":{"firstName":"miku","lastName":"hatsune"}} |
・実行コマンド
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C:\tmp>node json_shaping.js |
・hoge_shaped.json
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{ "skill": "singing", "name": { "firstName": "miku", "lastName": "hatsune" } } |
いかがでしたでしょうか。
このようなコードは元々趣味で使っていたのですが、実務でも使う機会が出てきたので、記事として公開してみました。
何かの助けになれば幸いです。
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