Spring Security:ログインユーザー名をセッションから取得する方法を紹介!

java

Spring Securityでのログインユーザー名の取得方法

今回は、Spring Securityに関連する実践的なTipsの紹介です。

Spring Securityによるログインが成功すると、UserDetailsクラスのオブジェクトを含むorg.springframework.security.core.context.SecurityContextHolderがセッションに保持されます。
UserDetailsクラスのオブジェクトには、ログインしたユーザー名の情報が含まれます。
ログイン後の画面でのログインユーザー名の取得は、セッションに保持されているSecurityContextHolderからUserDetailsクラスのオブジェクトを取得することで実現できます。

サンプルコードの紹介

サンプルコードは以下の通りです。
(ログインユーザー名の取得に関係しないコードは省略します)

【サンプルコード】

・SecuritySession.java

・MainCotroller.java

【実行結果】

・「0001」というユーザー名でログイン

・ログイン後のコンソール表示の確認

あとがき

今回紹介した内容は、弊社から出版している後述の書籍でも紹介しています。
弊社の書籍では、このような実践的なコーディングも含めて、実務で使う技術や知識を盛り込んでいますので、ご興味があれば是非手に取ってみてください!


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